新・読書日記 2013_112
『維新漂流~中田宏は何を見たのか』(田崎健太、集英社インターナショナル:2013、5、24)
著者は1968年3月、京都市生まれのノンフィクション作家。早稲田大学卒。『週刊ポスト』編集部などを経て、ノンフィクション作家。現在は早稲田大学講師として『スポーツジャーナリズム論』『実践スポーツジャーナリズム演習』を担当しているそうです。
橋下徹について書いているのかなと思ってタイトルの「維新漂流」につられて買ったのだが、中身は「維新」が中心ではなく「中田」中心。あまり中田さんという政治家については知らなかったが(週刊誌レベルでしか)、これを読んで、少しわかった気がする。また、「中田の目」を通じて映し出される「維新」像、「橋下」像もよくわかった。
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