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『道浦TIME』

新・読書日記 2013_082

『日本人のための世界史入門』(小谷野敦、新潮新書:2013、2、20第1刷・2013、3、15第5刷)

 

お勧めです。「世界史」が嫌いだった人も、俯瞰で全体像がわかる。たった一冊の新書で!

重要な箇所のページの端を折って行ったら、ほぼ全ページ折り返してしまって、どこが重要なのかわからなくなった位、重要な内容がギュウギュウ詰めです。

「歴史とは偶然の連続である」

から始まって、読み物として歴史の不思議を綴っていく。すんなりと中身に入っていけます。「皇帝とは何か?王とは何か?」から始まるが、やはり世界史、欧州の歴史を学ぶ上では「宗教=キリスト教」を避けては通れないなと、改めて感じた。

 


star4

(2013、3、31読了)

2013年5月 9日 15:16 | コメント (0)