新・読書日記 2013_025
『壬生狂言』(壬生寺/編・写真/井上隆雄、淡交社:2000、3、27)
2月2日、3か月ぶりぐらいでニュース当番でした。そこで読んだニュースが、「節分」を翌日に控えた京都・壬生寺の「壬生狂言」のニュース。その原稿に、「普段演じられるのは『30曲』だが、この時期は『"節分"という演目だけ』を演じる」と書かれていました。その「『曲』という助数詞の表現はそれでいいのか?」とデスクに聞くと、「取材記者が、そう書いてあるので」と言うので、そのまま読みました。家に帰ると、10年ぐらい前に、壬生寺の松浦俊海貫主から頂いた、まさにその名も「壬生狂言」の本が。カラー写真がふんだんに使われ、日本語と英語で、「30曲」の演目の解説が載っている本でした。もらった時(平成12年だから13年前)にはパラパラと見ただけでしたが、今回は、もうちょっとしっかりと読みました。松浦貫主、お元気ですか!?
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