新・読書日記 2012_228
『動乱のインテリジェンス』(佐藤優・手嶋龍一、新潮社新書:2012、11,1)
佐藤優・手嶋龍一両氏の対談集。示唆に富む内容は、国際問題、日本外交のあり方など、かなり高度で、なかなかついて行けない部分もある。「インテリジェンス」は佐藤氏がよく使う用語だが、確かに、異なる国と国の間の外交においては欠くべからざるものだ。
かなり「高度」な内容の対談であるだけに"手軽に読み進める"というわけにはいかなかった。じっくり時間をかけて読む対談本である。勉強になることは請け合い。
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