新・読書日記 2013_010
『人質』(佐々木譲、角川春樹事務所:2012、12、18)
久々に、佐々木譲さんの小説を読みました!シンプルなタイトル。人質立てこもり事件の心理状態はスリリングで、一気に読ませる。が 、シングル・イシューなので、後半は残りページ数で「落ち」がわかってしまった気が・・・。そこが少し残念!
(読み終わった時点では、単なる警察物のミステリー小説でしたが、16日に発生した「アルジェリアの 人質事件」のために、この本のシンプルなタイトルは、刺激的なものになってしまいました・・・。アルジェリアの事件で命を落とされた皆様、ご遺族の皆様に、謹んで哀悼の意を表します。)
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