新・読書日記 2012_175
『職場の理不尽~めげないヒント45』(石原壮一郎・岸良裕司、新潮新書:2012、9、20)
この手の本が増えているわけではないと思うが、たまたま私の目に付いたということか。石原壮一郎さんの本は、これまでにも、言葉について書かれたものを読んだことがある。
職場の理不尽に関する「45の質問」に、2人が答えていく。朝日新聞で連載していたものをまとめたものらしい。2人によると、寄せられる数々の質問は、いくつかのパターンに収斂していくらしい。つまりこの本一冊で、ほぼあらゆる「職場の悩み」に関する答えが書かれていると。もし、ここに書かれていなければ、それは「仕方ない」と諦めるしかないと。そういうことかな。
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