新・読書日記 2012_166
『30秒で人を動かす話し方』(岩田公雄、PHP新書:2012、10、2)
著者は、読売テレビでの先輩。土曜朝の「ウェークアップ!ぷらす」や「情報ライブミヤネ屋」で、その巨体を目にしたことがある人も多いだろう。
先日、サイン&ハンコ入りでご高著を頂いた。読んでの一番の感想は、
「文は人なり」
ですね。やさしい文章ですよ。いや、やさしいというのは「人柄の優しさが文章に出ている」という意味での「優しい」です。でも「易しく」もあります。20代の若い人に読んでもらいたい。そしてタイトル通り、「30秒で」この本の内容を言うと、
「コミュニケーションを取る上で、『つかみ』は重要」
ということになろうか。タイトルがタイトルだから、「30秒で読めるか?」と思ったら、さすがにそれは無理でした。1時間半ぐらいはかかります。あ、目次だけなら「30秒で」読めますよ。そういったコツも大事ですね。
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