新・ことば事情
4845「夏雨・冬雨、冬場所」
「春雨」と「秋雨」は、ともに「雨」を
「さめ」
と読み、そういった表現をよく耳にしますが、なぜ「夏雨」と「冬雨」はないのでしょうか?これについて考えました。
つまり「春雨」と「秋雨」は、「シトシト降る雨」なのに対して、「夏」と「冬」の「雨の降り方」は、「シトシト」ではない。「夏」は激しく「夕立」、「冬」は「霧雨」か「氷雨」だ。その「雨の降り方」によって「さめ」と読むかどうかも分類されているのではないだろうか?
関連で、大相撲に、「春場所」「夏場所」「秋場所」があって、なぜ「冬場所」がないのでしょうか?
雨宿りしながらこんなことを考えていると、1時間ぐらい、すぐにたちます。