新・読書日記 2012_141
『3.11以後』(茂木健一郎・竹内薫、中公選書:2011、11、10)
読んでいる途中で「どうも茂木という人は、知識・教養はものすごいが、なんとなく信用できないような気がして・・・」という思いが強くなったが、最終章あたりを読んでいると「なるほど」と思ったりした、二人の対談集。二人が学生時代からの長い付き合いであることを初めて知った。
タイトルどおり、去年の「3月11日」を境にして、日本を巡る状況、世界を取り巻く状況は大きく変わったと。その中で目指すべき方向性に関する対談集。いいところだけ参考にしたいと思います。
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