新・読書日記 2012_143
『関西人のルール』(千秋育子、中経文庫:2012、2、25)
読みやすいはずの文庫本ですが、ちょっと・・・はっきり言って読みにくかった。それは内容ではなく、書き方が。特に、用例を最初に書いて「そこでクエスチョン!」と矢印が上下に動いたあとにまた(縦書きなので)流れが横にいくあたりが、わかりにくかったです。だって、最初にもうタイトルが「疑問形」で出ててるんだから、その答えが来たほうがわかりやすいに決まってます。その形も、あるのですが、混在してるので、よけいにややこしい。著者よりも編集(構成)に問題があるのかも?ちょっと凝りすぎたか?
内容は、現在の関西弁を幅広く取り上げていて「そうそう!」とうなずけるものでした!それだけに、構成が残念!
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