Top

『道浦TIME』

新・読書日記 2012_124

『書店員が本当に売りたかった本』(ジュンク堂書店新宿店、飛鳥新社:2012、7、24)

ジュンク堂新宿店が、今年の3月末で閉店したそうだ。行ったことなかったけど。そのお店の書店員たちが、自ら作った「この本を読んで!」という「ポップ」を撮影した写真を集めた本。だからほとんどが写真。その写真は「文字」「文章」を写したものだが。うちの中3の息子はこの本を見て、「なにこれ?本と違うやん!」と言っていたが、まあ要は「書店員お薦めの本の書評集」みたいな一冊。「ジュンク堂新宿店」の「本屋大賞」みたいなものですね。

ポップの文字の色が「赤」だったりするとイライラしたし、字が汚ないポップを見ると読む気が失せたが、中には「フムフム」と読ませるものもあって、実際、ここで紹介されている本から10冊ぐらい、買ってしまった。こんな「書評欄本」ってのも、あるんだなあ。


star3_half

(2012、7、18読了)

2012年7月27日 13:52 | コメント (0)