新・読書日記 2012_109
『宇宙兄弟18』(小山宙哉、講談社:2012、6、22第1刷)
ちょっと間が開いてしまって、「宇宙兄弟」熱がややさめたところ。こういうものは一気に読みたい。しかもその飢餓感(なかなか単行本を読めないという)を埋めようと、連載されている漫画誌を2回ほど買って読んだりしたので、この巻の後半は「既に読んだ」ものであったのだが。
しかし「新たな物語」が始まっている。この物語における主人公・兄のムッタは、「独白」が多い。それが、作者や読者の気持ちを代弁しているように思える。
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