新・読書日記 2012_061
『日本から男の子を育てる場所が消えていく~ボーイスカウトの凋落が日本をダメにした』(喜多由浩、主婦の友新書*2012、1、10)
3月末に広島に行った。広島駅の構内になんと新古書店があるんですね。ぶらぶらしていて目に付いた本書を購入。今年1月に出たのがもう古本(新古書)に。新書より1~2割安い。タイトルがキャッチーだったのと、著者が産経新聞の記者で同世代ということもあり購入。うーん、内容は・・・。そうだけどさ、みたいなところが。著者はボーイスカウトをやっているが、最近参加者が減ってきていて・・・みたいな話だが、子どもの数が減ってるんだから、減って当然ではないか?「外遊び」の重要性は理解するが。帯に書いてあった「遊びに"アポ取り"する子どもたち」というのは目を引いたが、よく考えると私たちの頃も「アポ取り」していた。もちろんケータイなどないから「口約束」だが。アポ取りしなくても原っぱに遊んでいる友達がいたというのも本当ではあるが、真実の一面にしか過ぎないのではないかなあ。ちょっと思い込みが激しいのかな?
それにしても「主婦の友」まで「新書」を出しているとは知りませんでした。ボーイスカウトの歴史などは、よく分かりました。
そういえば私も小学生の頃は、ボーイスカウトは行かなかったけど、YMCAには通っていました。キャンプもやったよ!
star3