新・読書日記 2012_056
『メジャーで勝つ~日本人ピッチャーの心技体』(長谷川滋利、ベースボール・マガジン社新書:2011、9、20)
少し古い、といっても去年秋に出た本。いま、「読もう」と思ったのは、もちろん、メジャーの今シーズンが始まろうとし、そこでは「ダルビッシュ」が投げるから。長谷川投手も渋くスゴイ投手だったんだなあと改めて思った。何といってもやはり「頭」がいい。クレバーなピッチャーである。ダルビッシュもそういうところを学んでほしいなあ、なんて、偉そうに。「先発ピッチャー」のダルビッシュと「ブルペンピッチャー」(そういう言い方があるんだ。先発でない中継ぎや押さえ=クローザーのピッチャーのこと)の長谷川さんは違うかもしれないが「日本人投手」が「アメリカで」投げるという状況は同じなので、ぜひ参考にしてほしいな。アメリカの選手の奥さんはあまり料理を作らないんだって。ダルビッシュは離婚してしまったから、料理は誰が作るのかな?健康管理も大事だよね。
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