新・読書日記 2012_032
『昭和切手少年』(泉麻人、日本郵趣出版:2012、12、27)
当然と言えば当然だが、泉麻人も「切手少年」だった!
泉麻人は、ボクよりも5つ年上の1956年(昭和31年)生まれ。その世代がまさに「ど真ん中」の『切手少年』だったのかも。でも「月に雁」を「親戚のおじさんからもらった」というのは、「ボクと同じだ!なんで知ってるの?」という感じ。「初日カバー」、集めてました!泉と同い年のみうらじゅん、彼が子どもの頃に、切手の中でも(既に)「仏像」(つまり国宝シリーズ)の図案に深い興味を持っていたなんて!と言うことは、まだ「少年」のままなんじゃない、彼の心は。「心は少年、体は中年!」"中年コナン"か!
当然、本の中には何度か「郵便学者・内藤陽介」さんのお名前が出てきました。
うーん、なんだか楽しい一冊。
star3_half