新・読書日記 2012_025
『尼さんはつらいよ』(勝本華蓮、新潮新書:2012、1、20第1刷)
同じ日に読売新聞と日経新聞の書評に出ていたので、「読んでみようかな」と購入。それまでにも書店で目にはしていたものの、特に読もうという気にはならなかったのだが、書評につられた。
で、読んでの感想は・・・うーむ、この人、なんで尼さんになったんだろ?仏教の勉強をしたかっただけなんだよね。それならば尼さんにならなくても良かったんじゃないか?せっかくやっていた事業、続けていたほうが良かったのでは?と思う部分も。ほかの尼さんの事をグチるところは、この本のポイントなんだろうけど、あまりいい感じはしなかった。後味が悪い。
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