新・読書日記 2012_030
『超高齢社会の基礎知識』(鈴木隆雄、講談社現代新書:2012、1、20)
現在、日本は既に「超高齢社会」である。よく「高齢化社会」と言うのを聞くが、人口学上は、65歳以上の「高齢者」の割合によって呼び方が決まっている。高齢者が人口の、
7%~14%=高齢化社会
14%~21%=高齢社会
21%以上 =超高齢社会
なのである。もう「高齢化」なんていっていた時代はとっくの昔に通り過ぎているわけでる。まあ、呼び名はどうでもいいかもしれないが、その野ぐらい現状はタイヘンなことになっている。特に高齢化のスピード(これは「化」が付いてもよい)が、他国に無いぐらい早いというのが日本の特徴。日本はどこへ行ってしまうのだろう・・・?
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