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『道浦TIME』

新・読書日記 2011_241

『内部被曝の真実』(児玉龍彦、幻冬舎新書:2011、9、10第1刷・2011、9、15第2刷)

 

昨年(2011年)7月の国会での発言以来、大変注目を浴びている児玉先生の本。

放射線の専門家として、ずっと福島の原発事故対応に奮闘されている。(事故が起きる前に決められた)法律には反するとわかっていながら、「今できる最善のこと」として"分析資料"を持ち帰ったりしたことも記されている。

現場で頑張ってくれるこういった専門家の人たちの働きなくして、福島の、日本の再生はありえないと感じた。

 

 


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(2011、9、23読了)

2012年1月15日 17:49 | コメント (0)