新・読書日記 2012_002
『フェルメール光の王国』(福岡伸一、木楽舎:2011、8、1第1刷・2011、10、1第2刷)
新年2冊目はこちら。お上品ですね。年末(12月)に福岡伸一さんの『動的平衡2』『センス・オブ・ワンダー』と続けさまに読んで、フェルメールに注目、この本も読まなくては、と。写真が実に美しい。フェルメールは「微分」の画家であると。「微分」は高校の時にやったけどもう忘れた。でも、福岡ハカセ解説で、
「"微分"とは瞬間を切り取り、次の動きを内包したもの」
ということが「そうだったのか!」とわかった気がした。
フェルメールを見る目が変わった!
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