新・読書日記 2011_217
『年賀状の戦後史』(内藤陽介、角川oneテーマ21:2011、11、10)
この時期にピッタリの本。内藤さんから頂きました。
以前、ライフワークの「戦後記念切手シリーズ」の番外編で「年賀切手」について既に内藤さん書いているが、今回は、あれよりももう少し一般的にという視点でもって「新書」で出されたのだと思う。実際「そうだったのか!」と興味を引く事例がたくさん載っている。今年は東日本大震災で、年賀状に「(あけまして)おめでとう!」と書いてもいいものかどうか・・・なんて思っている人もいると思うが、過去のもそういった状況のときがあったとか、年賀状と年賀切手に関する様々なお話が満載。年賀状を書くのに疲れたら、ちょっとこの本を紐解いてみるのもいいかと思います。
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