新・読書日記 2011_214
『あらゆる領収書は経費で落とせる』(大村大次郎、中公新書ラクレ:2011、9、10第1刷・2011、10、30第4刷)
元国税の役人だった著者が、「税金」と「経費」について国税側がどう考えているか?ということをベースに、「ここまで経費で落とせる!ただし・・・」というようなことを、具体例を挙げて書いています。勉強になります。特に自営業の方などは。経営者はなぜ「経費」で「高級外車」を買うのか?という話や、「キャバクラ代も経費で落とせる」という極端な例も書かれていて、まあ話半分ぐらいで・・・でも参考になるなと思いながら読んでいました。読み終えた頃に、なんと、本当にキャバクラ代を経費に計上していた国会議員が出てきました。税金でそれをやるとは・・・思わず「あの国会議員もこの本を読んだのかな?」と思ってしまいました・・・。
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