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『道浦TIME』

新・読書日記 2011_188

『下町ロケット』(池井戸潤、講談社:2010、11、24)

 

今年の直木賞受賞作。遅ればせながら読んでみたところ・・・期待以上におもしろかった!

直木賞、当然でしょう!

ということで、この著者(池井戸潤)のかこの作品も遡って読んでみることにしました!企業小説だけど、読んでいてなんか熱いものがこみあげてきますね。スポーツ根性モノのようなときめき・ドキドキが感じられました!

それと、あれだな、中小企業とか、何かコンプレックスというか挫折経験がある主人公が、偉そうな大企業なんかを相手にして、堂々と勝っていく、そこに「カタルシス」を感じるんだよね。エッヘン!!って、何も私がエバることはないのだけれど、いいんじゃないですか。こういう小説!

 

 


star5

(2011、10、30読了)

2011年11月 9日 12:55 | コメント (0)