新・読書日記 2011_174
『夜明けの街で』(東野圭吾、角川文庫:2010、7、25第1刷・2011、9、10第16刷)
先日、この小説が映画化され、主演の岸谷五朗さんが「ミヤネ屋」に出演してくれたので、それで原作を読んでみる気になった。映画はまだ見てないんだけど。
既にこの映画を見た宮根さんが、「コワイわー」と言っていたが、原作の小説も「コワイ」。いや、なんだか読んでいて最初の方は「いや~な感じ」が。読み進むのが怖い。映画でいうと(ちょっと古くて恐縮だが)「ミザリー」のような感じが。女の人は、怖い。
だんだん、恐怖より興味の方が勝って読み進んでいく。うーん、そうだったのか、というラストまで、まあ、おもしろく読めます。
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