新・ことば事情
4450「カルボナーラの言い間違い」
平成ことば事情4435「『超特急』の言いまつがい」で、小学1年生(6歳)の娘の言い間違い(「トートッキュー、トーチョッキュー」)について書きましたが、それ以外にも「言いにくくて難しい発音の言葉」はあるようです。
先日は、
「カルボナーラ」
のことを、
「カルノナーラ?カルオナーラ?」
と5回以上、間違えました。
かわいいー!
これは「言い間違い」なのか「記憶違い」(きっちり覚えていない)なのか、あるいはその両方なのか、わかりませんが、正しく言えていない点では同じ。やはりカタカナが続く外来語や、本来、漢字(漢語)でできている言葉の「オト(音)」というのは、幼児には認識されにくいのではないでしょうか?これを専門用語で、
「幼児用語」
といいます・・・ウソです。(はたしてどれだけの人が「用字用語」のダジャレだとわかってくれたでしょうか?)
『最新!平成ことば事情』(ぎょうせい)の第6章にも「言い間違い」の例がたくさん載っています。読んでね!