新・読書日記 2011_140
『女子アナ以前~あのころのわたしと、いま考えていること。』(小島慶子,大和書房:2011、8、5)
あまり・・・というか全然、小島慶子アナウンサーという人を知らない。名前だけしか知らない。ただ小林信彦がコラムで褒めているのを何度か読んだので、知っているだけである。それでちょっと興味を持っていたら、本屋さんでこの本を見かけたので買った。
書かれている内容は、ほぼ共通して同感だが...それを書いてしまい、しかもそれを売ってしまうと、ちょっとなあ...という感じです。「扱いにくい」人なんでしょうね、きっと。そこが魅力か?
最後まで読んだら、これは「書き下ろし」ではなく「語りおろし」=自分で書いてないことが判明!「あとがき」を読むまでそれが分からないから、「☆半分」減点です。
うちのアナウンス部文庫にでも寄贈して、"女子アナ"たちに読んでもらおうかな。どんな感想を持つでしょうかね?
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