新・ことば事情
4379「子の付くメンバー」
6月9日「第3回AKB48総選挙」の結果が発表されました。
第1回・第2回にくらべると、格段にAKBの知名度も増して、大きな盛り上がりになったようです。震災のさなかに・・・という気持ちもないではないですが・・・。「ミヤネ屋」でも大きく取り上げました。秋元さんはすごいなと思います。
さて、この「総選挙」で「おや?」と思ったのは、女の子たちの名前です。
一番下に「子」が付く名前が、ベスト21人中、「3人」しかいないのに。その3人が、
「前田敦子」(1位)、「大島優子」(2位)、「篠田麻里子」(4位)
と、「1、2、4位」と上位陣を占めているのです。ちなみに「ベスト40」人中でも「子」の付く子は、あと2人(「秦佐和子」「松井咲子」)で計「5人」しかいません。残り「35人」は「子が付かない名前」です。いまや「子が付く」名前は「希少価値」、だからこそ、人気が出るのでしょうか?
もちろん「名前」がすべてではなく、容姿とか性格とかの方が大きな比重を占めているのでしょうけど、それにしても「子」です。たまたま、「子」が付く子が上位だったのか?それとも逆にたまたま「上位になる子」の名前に「子が付いていた」のでしょうか?どうなんでしょうねえ?