新・読書日記 2011_114
『局アナ』(安住紳一郎、小学館:2006、4、10)
古本屋さんに古本を売りに行って、待っている間に見つけて買ってしまいました。
2002年11月~2005年6月まで、『テレパルエフ』(小学館)というテレビ雑誌に連載していたコラムをまとめたもの、のようだ。
羽鳥アナウンサーが「フリー」になったいまや、日本の「男性局アナ」の中で「最も人気のある」「最もフリーに近い」アナウンサーとされる安住アナ。しかし実は私は、あまり彼の番組を見たこともないし、よく知らなかった。そこで、「どんな人なのかな?」という興味もあって読んでみた。なかなか"おもしろそうな"性格の人のようである。少し屈折しているようにも思えるが・・・単純ではないところがおもしろいのかな?
本書によると、2006年2月当時、民放局アナが全国で1635人、NHK501人の計2136人。(「テレパルエフ」編集部しらべ。局によってはキャスター含む)も、「局アナ」という職種の人はいるそうだ。「多い」と言えば多いし、「少ない」と言えば少ない・・・ですね。
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