新・読書日記 2011_120
『日本語必笑講座』(清水義範、講談社文庫:2003、11、15第1刷・2005、4、20第6刷)
清水義範さんの言葉の本だからおもしろいに決まってる。
でも、文庫本で出たのが2003年、単行本はもっと前だから、その分「あ、古いな」というか、もう馴染んでしまっている(もしくは「死語」になってしまっている)言葉の話もいくつかあった。
「10年ほどで、言葉も時代も変わるのだなあ」
ということを"再確認"できる本だった。
2003年といえば、私の初めての本『「ことばの雑学」放送局』(PHP文庫)が出た年である。「ああ、私の本も古くなっているのかな」とも思う。絶版になっているのだから当然か。我が家にはあと200冊ぐらい、在庫がございます。
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