新・読書日記 2011_054
『大相撲タブー事件史』(別冊宝島編集部編、宝島社:2009,1,1第1刷・2011、3、11第3刷)
おもしろかった。「八百長」はもちろん「ありき」の姿勢で書かれている。「別冊宝島」の形で2008年3月に出たものを文庫本にしたもの。ガチンコ相撲の人でも、まったく八百長をしないわけでもないことや、八百長にも、「いい八百長」と「悪い八百長」がある・・・というようなことが書かれているように感じたが・・・。これを全部信用するわけではないが、相撲好きの人はぜひご一読を。
(☆3つ半)
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