新・読書日記 2011_047
『中国、この腹立たしい隣人』(辛坊治郎・孔健、実業之日本社:2011、3、8)
シンボウさん、知らない間に、また本を出していた。本屋さんで見つけて購入。
東日本大震災の前に出たものだし、大震災の前に読み終わったのだが。
中国という、これからも付き合っていかないといけないけど、いろいろと付き合いの難しい国に対して、孔子の子孫である(!)孔健さんにいろいろ話を聞く、疑問をぶつけるという本。
でも・・・読んでいると「対談」している感じがまったくしない。一方的に投げかけた質問に対して、孔健さんが答えているような「すれ違い感」が・・・。その辺の疑問をシンボウ氏にぶつけてみたら、「ここだけの話だぞ」として、
「実は年末に4日間ぐらい缶詰になって"対談"したのだが、これg"対談"にならなかった」
と。それがどういう意味かは、ちょっと・・・でも、かなり苦労してまとめ上げた本のようです。その辺を嗅ぎ取ろうとして読むと面白いかも・・・。
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