新・読書日記 2011_059
『イングリッシュ・モンスターの最強英語術』(菊池健彦、集英社:2011、1、31第1刷・2011、2、27第3刷)
フジテレビ系の番組で時々見かけるこの人、34歳で会社を辞めてから、7年間も引きこもっている間に独自の英語勉強法を考えて、TOEICで連続24回も990点満点を取り続けているという。でも1回も海外に行ったことがないというから驚く。本当にモンスターだ。
引きこもっている間に何をするかで、その後の人生が変わってしまうこともあるんだなあ。
*「本当に聞こえるのは、単語1個につき母音1個だけ」
→英語と日本語では母音のあり方(数)が違うんだなあと、改めて教えてくれる。
*「梅干しの"ア"、般若の"ア"、握りこぶしの"ア"」
→母音「ア」にも、英語は3通りの「ア」があることを、口の形でイメージさせるところなんか上手だな。
*「単語1日に100個覚える努力をするけど、翌日に99個忘れてもいいと思え!」
→「兎に角進むべし」「撃ちてし止まん!」のような感じ。「前向きに倒れたい」という「心意気や、よし!」と感じました。
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