新・ことば事情
4321「ホドリゴピンポン」
3月3日朝刊のスポーツ面を読んでいたら、サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦っている「セレッソ大阪」が、インドネシア「アレマ」を相手に2-1で辛勝したという記事が載っていました。この2得点を挙げた新外国人選手の名前は、
「ホドリゴピンポン」
というのだそうです!サッカーなのにピンポン?
どこの国の選手かなと思ったら、記事によると「ブラジル人」だとか。ふーん、そんな名前があるんですねえ。
その後、スポーツ新聞も読んでいたら、あれ?名前が微妙に違う!スポーツニッポンでは、
「ホドリゴ・ピンパォン」
となんていました。「ピンポン」だと「卓球」を連想しますが、「ピンパォン」だと「ゾウ」をイメージしてしまいます。一体どっちが、現地の音に近いんだろうなあ??
Google検索(3月4日)では、
「ホドリゴピンポン」 = 1770件
「ホドリゴ・ピンパォン」=2万1700件
でした。セレッソ大阪の公式サイトによると、
「ホドリゴ ピンパォン選手」
でした。