新・読書日記 2011_040
『のはなし・さん』(伊集院光、宝島社:2010、10、22第1刷・2010、12、13第3刷)
新古書店に、初めて「CD」を売りに行って、査定を待つ間にブラブラ見ていた本の中で買うことを決めてしまった。定価1200円が500円だ。きれいだし、新刊で出てまだ3か月だし、買うしかないでしょ。CDを40枚売りに行ったのに、買い取ってもらえたのは20枚。しかも値段は20枚で873円...。シングルCDでさえ買われへんやんけ!
で、買うことを決めた本2冊で900円払いました...トントンかな。
この本のシリーズの、「いち」と「に」は新刊で買って本棚に入れていました、寝室の娘の枕元の本棚に。デザインが一緒で"色違い"のこの「さん」の表紙を見た6歳の娘が、
「あ!この本、見たことある!」
「すごい記憶力やなあ」と娘に言ったところ、
「トランプの"神経衰弱"も得意やねん!」
と。たしかに。息子も小学校に入るぐらいまでは「神経衰弱」は得意でした。多分、記憶のし方が、文字を読める大人の脳とは違うのだと思います。恐れ入りました。
あ、本ですか?「フツウに」面白かったです。でもやっぱり「いち」が一番面白かったなあ。
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