新・読書日記 2011_026
『怒らない技術』(嶋津良智、フォレスト出版:2010、7、17第1版・2010、8、26第7刷)
ショッキング・ピンクの表紙が、既に"怒りが爆発"したような感じで恥ずかしく、ふだんは本屋さんの紙のブックカバーはつけないで本を読む私も、さすがにこれはカバーをつけて読んだ。
本書では、簡単に言うと、
「他人を変えることはできない。だからあなたが変わるべきなのだ」
というようなことが書かれていて、ふんふん、と読んでいたのだが、ちょっと待った!
「他人を変えることができない」
と言っているのに、この本を読んだ「(著者にとっての)他人(=怒りっぽい人)が変わるべきだ」、つまり「他人を変えよう」としているのは矛盾してないか?と思ったら腹が立ってきた!・・・また失敗です・・・。
でも、ちょっとは参考になるところもありました。素直に、素直に。
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