新・読書日記 2010_252
『神も仏もありませぬ』(佐野洋子、ちくま文庫:2008、11、10第1刷・2010、11、25第2刷・単行本は2003、11)
2010年に亡くなった佐野洋子さん。名前しか知らなかったけど、こんな結構ハチャメチャな人だったんだなあ。初めて知りました。2003年の時点で、既に「死」というものを色濃く、意識している感じが、エッセイの端々から感じ取られる。「死」を意識することは、すなわち「生」について考えることでもあるのだが。
おもろいおばさんだが、周囲の人は苦労しただろうなあと感じました。
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