新・読書日記 2011_009
『伝わる文章の書き方教室~書き換えトレーニング10講』(飯間浩明、ちくまプリマー新書:2011、1、10)
畏友・飯間浩明さんの最新著作。年明け早々にお送りいただいた。
飯間さんは大学に勤務する傍ら、国語辞典の編纂をされている。(『三省堂国語辞典・第6版』など)この本の「はじめに」を読むと、こう書いてあった。
「国語辞典の語釈は、言葉で絵をかく必要がある」
と。こ、これは!間違いなく、「アナウンサーの仕事と同じ」ではないか!
うーん、通じているんだなあ。
内容は・・・私も甲南大学で学生にやらせている「社説やコラムの100字要約」的なものもあり、もっとゲームっぽく楽しく出来るトレーニングもあり、この本を読むだけで、「力がついた」気になれます。
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