新・ことば事情
4226「子どもの数え歌」
5歳10か月の娘が、保育所で覚えてきた「数え歌」を、お風呂の中で歌ってくれました。
♪「いちわ(一羽)」のカラスがカーアカア、「にーわ(二羽)」のニワトリ、コケコッコ、「さーん(三)」はさかなが泳いでる、「しー(四)」はしらが(白髪)のおじいさん、「ごー(五)」はごきげん、さようなら、ほら、いち(一)ぬけた、ほら、にー(ニ)抜けた・・・♪
これは、
「おおなわとび(大縄跳び)」
の時に歌うのだそうです。わあ、懐かしいなあ、私の子供の頃にもありました。まだ今の子どもたちの間で伝わってるんだなあ。私の時は、
「さーん(三)はさかなが泳ぎ出す」
だったけれど。微妙に違います。
もう一つ。
♪いーち、にー、サンマのしっぽ、ゴリラのむすこ、菜っぱー、葉っぱー、くさった豆腐、豆腐は白い、白いはウサギ、ウサギは跳ねる、跳ねるはカエル、カエルは緑、緑は葉っぱ、葉っぱは揺れる、揺れるは地震、地震はコワイ、コワイはお化け、お化けは消える、消えるは電気、電気は光る、光るは、オヤジのハゲあたま、ピカーン!!♪
うーん、これもあったなあ。結構、昔からあるんじゃないですか?でも、「数え歌」と「言葉遊び歌」が混在したような感じかな・・・最後の、
「ピカーン!!」
は私のころはなかったですが。
これは保育所の先生が教えてくれたんじゃなくて、お友達の男の子が教えてくれたんですって。ふーん。テレビでは、やってないと思います。