新・読書日記 2010_229
『とかくこの世はダメとムダ』(山本夏彦、講談社:2010、11、15)
兎に角、語呂がいいなあ、タイトルの。七五調ですね。
久々に読んだ山本夏彦。
どうも復刻版ではないが、山本夏彦本を単行本で出す計画が進んでいるようだ。この本は、これまであちこちに書いた雑文を集めたものらしいが、初めて読んだものだ。
もう一冊出ていたが、そちらは文庫本で読んだような気が・・・と思って家に帰ったら、確かに文庫本が家の書棚にあった。でも、単行本で読んでみようかな・・・と、ちょっと思った。
今の時代だからこそ、山本夏彦を読んだ方がいいのかも知れない。
star4