新・読書日記 2010_238
『ネットテレビの衝撃~200XX年のコンテンツビジネス』(志村一隆、東洋経済新報社:2010、11、4)
前著、『明日のテレビ』を読んで私が書いた読書日記を読んで、著者がこの新著を送ってきてくれました。
さすが専門家、アメリカの通信・放送ビジネスを取り巻く現状を詳しく記しています。ただ詳しすぎて、私では理解できない難しいところや、日本のテレビの話とは少し遠い部分もあるように感じました。いずれにせよ、放送時間をテレビ局側が握ってコントロールするこれまでの地上波テレビのビジネスモデルは、近々崩壊するであろうこと、かと言って完全にすべてのテレビ局が潰れるというわけではないことなど、実感として伝わってきました。
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