新・読書日記 2010_231
『永遠の0ゼロ』(百田尚樹、講談社文庫:2010、7、15第1刷・2010、7、27第11刷。単行本は太田出版から2006、8)
テーマは家族、命。そして戦争、平和。友情、組織、国。人間の愚かさ。
発売16日で「11刷」って...ものすごい!
いやあ、もう泣きました。泣けました。咽び泣きました。鼻汁で顔がグジュグジュになりました。泣けるからいい、というわけではないですが。
さすが構成作家。うまいこと物語を構成してはる。よくもこんな物語を・・・ものすごい取材が背後にあるのだろうなあと想像させ、またそれを本当に上手に組み立ててるなあと感じ入りながら・・・文句なし、5つ星です!
star5