新・ことば事情
4212「コップコーン」
平成ことば事情3546「かばげ~子供の言葉」で、2年前の年末に当時4歳直前の娘がしゃべった言葉を書き留めています。
どういう言葉かというと、
「おきおち」(=お仕置き)
「コップコーン」(=ポップコーン)
「半袖ズボン、長袖ズボン」(=半ズボン、長ズボン)
「ここまで届ける」(=手を高いところに伸ばして。「ここまで届く」の意)
この4つの言葉、もう言わなくなっていると思っていたら、先日、この中の一つを使いました。それは、
「コップコーン」
です。
「へえー、コップコーンね、ポップコーンじゃなくて」
と兄が冷やかすと、
「ポップコーン!」
と言い直していましたが、まだきっちりとは区別が付いていないようです。
ちなみに「かばげ」というのは「くらげ」のことでしたが、もう言わないと思います。
「もうすぐ、ちゃんと喋るようになってしまうんだろうなあ・・・」
とセンチメンタルな気分になってから2年、本当に、もうすぐ「コップコーン」からも卒業してしまうと思います・・・。