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『道浦TIME』

新・ことば事情

4191「お疲れ様です」

 

会社の帰り、いつもの駅のいつものコンビニで、のど飴を買って支払いをしようと小銭入れからお金を出している時、店の自動ドアが開いてお客さんが入ってきた気配が。

その時、私の対応していた女性のアルバイト店員が、

「いらっしゃいませ、お疲れ様です」

と言ったので、入り口の方を見たら、なんとそこにいたのは、

「小学生」

でした・・・・。うーん、

「いらっしゃいませ」

子どもに対しても言ってもいいと思うけど、

「お疲れ様です」

は、「いくらなんでも(「マニュアル敬語」だとしても)使わないのではないか?」と思いました。

しかし次に、「ちょっと待てよ」と。

もしかしたら、この子どもに声を掛けたのではないのかもしれない、他にも客が今、入ったのではないか?

店の棚の奥の方を見ると、はたしてそこには「大人の女性客がひとり」いました。

だとすると、その大人の女性客に向かって、

「いらっしゃいませ、お疲れ様です」

と言ったのかもしれない。それなら、納得なんですが。

たまたま、私が見たタイミングが悪かっただけかもしれませんね。

でも、ちょっと「え!」と思いました。

 

(2010、11、3)

2010年11月 4日 12:44 | コメント (1)

コメント

今日見ていたテレビの中で、京セラでは「お疲れ様」が禁止言葉になっていて
「お元気様」と言って挨拶すると言っていた。何でも「お疲れ様」という挨拶を
すると、その後の会話の展開がネガティブになっていくからだと言う。
事実関係は判らないが、納得はした。ただ明日から使えと言われると
やっぱり躊躇してしまうだろう。

投稿者: yoshi-q 日時:2010年11月12日(金) at 00:26