新・読書日記 2010_215
『日本語開化物語』(惣郷正明、朝日選書:1988、8、20 )
雑誌『言語生活』に連載されていたエッセイ「ことばの散歩」をまとめたもの。『言語生活』が休刊となった1988年3月の3か月後、1988年8月に出ている。新刊で買って、22年間寝かせてあったのだね。途中まで読んでほったらかしにしてあった。
著者は大正元年生まれ。朝日新聞記者を経て、当時、国立国語研究所調査員。
毎回の連載には、あまりつながりはないので、まとめて読むのは少し読みづらい。それぞれを別物だと思って読むといいかもしれまい。
「所」の読み方の「ショかジョか」について、この時点で、もう調べて書いてある。参考にさせてもらおうと思います。
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