新・ことば事情
4186「子の付く名前の女の子」
先週、保育所に通う娘の運動会がありました。娘も、もう最上級学年。保育所で最後の運動会になります。とはいえ、まだ小さい子どもたちばかりの保育所ですから、かわいいです。みんなおそろいでピンクに染めた上着(夏に行われた「お泊り保育」の時のために作ったもの)には、それぞれの「ファースト・ネーム(=下の名前)」がひらがなで記されたゼッケンを付けています。それを見ていて、改めて「ハッ!」と気付きました。女の子の名前についてです。
「みづき、みう、みゆ、まお、あかね、みつき、いろは、ももか、のぞみ、のあ、ひなの、はるの、みずき、みさき、ひな」
本当に「子」の付く女の子の名前が、いません。実は、うちの子供は、
「なおこ」
という、ごく普通の名前(だと思う)ですが、ほかに「こ」が付く子は見当たらないのです。
少なくとも私の学生時代までは、同級生も後輩も先輩も、周囲の女の子は、ほとんど「子」が付いていましたが、21世紀に入って10年経ついまや、本当に、
「『子』の付く名前の方が珍しい時代」
なんですねえ。
どのあたりで「子が付く名前」と「子が付かない名前」の比率が逆転したんでしょうか?"なんとか生命"がよく調べている「子供の名前ベスト10」で調べたら、わかるかもしれませんね。「子供の名前で、時代の傾向を読む」こともできるかもしれませんね。
コメント
そうですねー
みなさん、子ついてないよね
投稿者: ^^ 日時:2010年11月17日(水) at 10:10