新・ことば事情
4168「『地上の星』とナスカの地上絵」
中島みゆきの『地上の星』を口ずさんでいて、ふと、ひらめきました。
「この曲は『ナスカ地上絵』をイメージし、『アンデスの曲』にヒントを得たのではないか?」
突然で申し訳ありません。
なぜ急にそんなことを思ったのか?
というと、「リズム」がそんな感じなんですね。「パーカッション」がそんな感じです。「ケーナの響き」とかが似合いそうです。『コンドルは飛んでゆく』とか『花祭り』のような感じで。
そして、歌詞の「目線」が「鳥の目線」です。「地上」というのを「上から見ている」感じなのですね。「天地を逆」にしたような。なんかそういう経験をされたか、本を読んだか、ふと浮かんだかは知りませんが、もしかしたら「ナスカの地上絵」と「アンデスの音楽」が融合したのではないかな?と、ふと「思いついた」のです。そういうイメージで聞くと、また違った『地上の星』を味わえるかもしれませんよ。ということで。