新・ことば事情
4165「長寿命」
9月29日の朝放送の『す・またん』(関西ローカル)で、「LED電球」の特集をしていました。その際に虎谷アナウンサーが、LED電球の特長である「耐久性」について書かれた原稿に出てきた、
「長寿命」
という言葉、当然、
「ちょ/う・じゅ\みょう」
とコンパウンドして読むべきところを、あろうことか、
「ちょ/うじゅ・い\のち」
と読んでしまい、周りの出演者全員から、
「おまえは不良か!」
と突っ込まれていました。
うーん、けど、これって、
「ほのぼのする感じの誤読」
ですよねえ。昔、私が読み間違えた、
「お坊さんたちは、慣れない手つきで、一斉に放火しました」(正しくは「放水」)
よりは、物騒ではないな。
たまに、思いもよらぬ「誤読」で、ホッとなごむというのもいいですね。
でも、もちろん、誤読をしないに越したことはないですが・・・。
間違うと番組名が『す・またん』じゃなくて、
「すまそん」
になったりして・・・。
コメント
正直、これはびっくりしました。有賀さつきさんの「旧中山道」・・・「イチニチ中、山道」という誤読に対して平然と「キュウチュウサンドウ」ですよね・・・と言い放った時と同じ位びっくり。
その有賀さんが、今では漢字につよい「芸能人」の一人に数えられている。奮起したんだろうね。
投稿者: yoshi-q 日時:2010年10月08日(金) at 00:11
はじめまして
男性のアナウンサーにコメントするのは初めてです。
いつもは女性アナウンサーのところばかりにコメントしています。男だから当然てすね。
アナウンサーというのは大変な仕事と思いますが、がんばってください。
では
投稿者: 不老不死 日時:2010年10月08日(金) at 02:13