新・読書日記 2010_183
『超訳ニーチェの言葉』(フリードリヒ・ニーチェ、白鳥春彦編訳、ディスカヴァー:2010、1、15第1刷・2010、7、25第19刷)
232編のニーチェの言葉。1700円。ちょっと高いんじゃない?結構「白い部分」(余白)も多いよ。ギュッと詰めたら、文庫本で薄くて安く出来そうな、450円ぐらいで、税込みで。でも、「ニーチェの言葉」は「分厚い本だからこそ、ありがたみがある」のだろう。これが「文庫本」だったら、こんなにベストセラーにならなかったのだろうな。
しかし、ニーチェがこんなに現代に近く、身近な人だとは思わなかった。
もう一回、読み返してみようかな、と思った。
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コメント
ニーチェですね。僕も若いころ、興味をもってトライしましたが、晦渋で難しく、何が言いたいのかいまいちよくわからなかった。いまいちよくわからないことを書いてる人というのは自分でも自分がいまいちよくわかってないのではないでしょうか。ニーチェとかいうお仕着せの文章屋ではなく、自分でわかる作品を読むベキだと思います。では
投稿者: 反神 日時:2010年10月05日(火) at 22:46