新・読書日記 2010_195
『大人のための教科書の歌』(川崎洋、いそっぷ社:1998、7、30)
こういう本は大好きです。川崎洋さんもお亡くなりになりましたが・・・「茨木のり子」さんともお友達でしたよね。川崎さんが「西南学院大学グリークラブ」出身とは知らなかったなあ。
この本は、読んだつもりになっていて、まだ読んでいなかった。その間に12年も経っていたと、「浦島太郎」のような・・・・。川崎さんも茨木さんもお亡くなりになって。でも、本を読んでいると、まだ生きているような気がしています。
巻末に、ここで取り上げた歌が、「いつからいつまで、教科書に載っていたか」のグラフ(一覧表)がある。"時代"を一目で捉えることが出来ます。
「トロイカ」という言葉を若い人が知らないと、この前、知りましたが、「トロイカ」という曲を知っていなければ、それもそうかもしれないとも思いました。
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