新・ことば事情
4143「バタフライちょうちょ」
実は「歌」の話なんですが・・・。
木村カエラさんの「バタフライ」。
去年の紅白で歌ってまたブレークした感じがありますが、結婚の話題で余計にそういう感が強くなりまして・・・・先日ハタとあることを思いつきました。
「『バタフライ』のメロディーに乗せて、童謡『ちょうちょ』の歌詞を歌うと、意外にもぴったり!」
♪ちょうちょちょうちょ、菜の葉にとまれ、
菜の葉に飽いたら 桜にとまれ、
桜の花の、花から花へ、
遊べよとまれ、遊べ。♪
どうですか?合うでしょ?
これ、「うさぎとかめ」でも合うんです。
最後の「どうしてそんなにのろいのか」の部分が、ちょっと苦しいですが。
これは何を意味しているか?
つまり、意外にも木村カエラさんの曲の歌詞は、
「七五調である」
ということなんですね。伝統的な「詩」の調子であるということだと思います。
意外だなあ。