新・読書日記 2010_169
『スティーブ・ジョブズ名語録~人生に革命を起こす96の言葉』(桑原晃弥、PHP文庫:2010、8、18第1版・2010、9、2第2版)
コンビニで雑誌と一緒に購入。結構こういった文庫本は、コンビにでも売れていると聞くが、確かに時々買う。キオスクで買うような感じかなあ。雑誌感覚。
見開きで、スティーブ・ジョブズの言葉の抜粋(ひとこと)が右ページに、左ページにはその言葉の背景や状況が簡潔にまとめられていて、それが「96」あるという構成。新幹線や電車の中で読むのにはちょうどいいなあ。上手いこと考えています、PHP文庫。
ジョブズ、すごい人だけど、近くに居たら、一緒に仕事したいと思うかどうかは・・・微妙ですねえ。周囲の人の評価も両極端に分かれるみたいですけど。ま、声掛けてもらえないから関係ないけど。
ただ、以前ある大学の学生に「言葉の話」と「勉強(知識の習得)に関する話」をしたときに、
「知識の『点』が増えることで『線』になり、『線』はやがて『面』になり、違う次元に発展する」
と話したところ、
「スティーブ・ジョブズも同じことを言っていました!(と本に書いてありました)」
と言われたことがあって、ジョブズの言葉を知らなかった私は、
「へえー、スティーブ・ジョブズも同じことを考えていたのか。フッフッフ」
と思ったことがありました。
そのことを、妻と中1の息子に話したら、
「そんなん、誰でも考えてるんと違う?特に珍しい話とちゃうで」
と一蹴されました。
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